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ラス・ティールーム

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谷川岳へ登る

10月22~23日山のお仲間と谷川岳へ登った。私は3回目であるが1度はお天気が悪く、登頂はできなかった。今回はふもとの宿に前泊しての余裕のある登山であった。
               まずは頂上からの眺めを・・パノラマで
                    クリックすると拡大
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谷川岳は群馬県と新潟県県境に近いところにある。オキの耳とトマの耳を持った美しい双耳峯である。この山には一の倉沢 マチガ沢などの岩場がありその岩肌は垂直に感じられむずかしいが故にクライマーの登高意欲を高めるところでもあるようです。過去8百人あまりの命を奪った魔の山ともいわれています。
私たちは初日一の倉沢を下から眺めようと10キロの路を歩いて行く。あいにく雲にかすんで全望はできなかったが、雲が動き岩肌が現れるとお~と・・声が・・あがる。ひたすらカメラをむける
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2日目は近くには天神平スキー場があり、このスキー場のリフト ロープウェイを登山にも利用しています。
私たちはロープウエイで天神平まで行く。登り口では雲が多くて山の眺望は無理と思っていたが、ロープウェイは雲をかき分けて天神平へ・・青空が・・歓声が上がった。雲海の上に谷川岳 が回りの山々が本当に美しかった
 太陽が回りの山々を照らしはじめ又雲海にも、その美しさにしばしカメラの音のみがする。
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天神平からはいよいよ本格的な登山である。はじめはすべりやすい木道を徐々に高度を上げていく
熊穴沢の頭避難小屋まで登ると急に視界が開け、谷川岳が目の前に。
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頂上までつずくハイカーの長い列に驚く。今まで北アルプスや他の高山でもこのような風景??は見たことがない。いや富士登山のようである。又若いカップル や家族が登っているのである。その足の速いこと
若さいゆえであろうか
          トマの耳・・オキノ耳より写す・・頂上には沢山の人の姿が見える 
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                写真手前がオキノ耳
この一本の登山道はなかなか手ごわい岩ありくさりあり、でこぼこ道で特に下りは集中力が必要でしょう
              クリックすると登山道を歩く人の列が見えます。
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頂上からは万太郎山・数年前登った仙の倉山・平標山・さらに遠くには苗場山などなどが雲海に浮かんでいました。
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谷川岳は標高としては2000メートル足らずの山である。でもアルプスの3千メートルにも劣らない山であると思う。若者であれば天神平から往復5~6時間で歩ける山である。それだけに軽装備・・ファッションだけに こだわって、小さなザックの中ははたして雨具は?防寒着は 非常食は??と問いかけたいようであった。
靴も同じ。あのストッキングと短いスカート??は厳しい山にはどうかな??と思うのである
あまりにも気軽く登れる山と勘違いして急激な気象変動に遭難者も多い山といわれ魔の山ともいわれているようである
一歩間違えば谷底へ 山に登る とは?もう一度考えてほしいとおもった。 
私たちが登った2日後谷川岳に雪の便りがあった。         
by yayoigaoka72 | 2010-11-02 22:58
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